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6畳で暮らす大学生がお酒をレビューします。

部活でうまくいかない経験

うまくいかない経験

皆さんうまくいかない経験はいままでありますか?ほとんどの人は一回くらいはあると思います。もちろん僕もその一人です。今となればそんなこともあったなーと流せますが当時は本当にしんどく、何度もどこかに逃げ出したいという気分になりました。

僕の場合

高校生の頃ある結構ハードな運動系の部活に所属していました。中学生では卓球部で高校でもそのつもりでした。しかし友達が誘ってくれたこともあり、その運動部に入部したのです。自分もうまくなれるのかと淡い期待を抱きながら、一方で不安も持ち合わせていました。まずそのスポーツは高身長が有利なのですが、私はどちらかといえば低いし運動神経も良くない。それでもやっていけるのか.....と

感じた壁

私は背が低くてもできるポジションに付きました。そこには僕ともう一人飛び切り運動神経が良くて、超ムードメーカーな友達です。僕は思いました。レギュラーとか無理じゃね?と。彼は先生にもお気に入りで後々キャプテンを任されることになります。一方で僕はなかなか上手くならないし二年生になり対外試合でも、連れて行ってもらえず一年生と学校に残って練習。後輩たちは中学校でやっていたので上手くとても気まずい、公式戦でもベンチにも入れさしてもらえずに観客席からの応援でした。こんな毎日でした。

パンデミックが起きて....

自分の目標も見いだせずただ惰性で続けていた部活。もちろん何度もやめることは考えました。しかし辞められなかった。それはもしここで辞めたらいままでのへたくそなりにもがいた日々が全てうそに変わり、なかった事になってしまうと思ったからです。それにみんなで引退したいという口にはしないが、あたりまえのことを僕一人が崩してしまうことを恐れたからです。そして時は流れ最後の公式戦。他のメンバーはどれだけ練習の成果を出せるか考える中、私はベンチにだけは入りたいと願うだけでした。そうでないと後輩にもダサいと思われるからです。しかしコロナウイルスが流行し臨時休校になり、インターハイが中止になるとの報道が流れました。大多数の部活生は残念がったと思います。それが正常です。僕はめちゃくちゃ嬉しかったです。僕が三年になったこのタイミングで中止。神は本当にいると感じました。しかし先生の好意で三年だけの引退試合が強行され、三年ということで僕も初最初で最後のユニフォームに袖を通し試合に出させてもらいました。結果は当然のごとく0得点。僕は公式戦0得点で選手生命を終えました。

おわりに

部活をやっていて僕は本当に精神的に参ってました。なかなか上手くならないし、選ばれないことが明白で何を目標としてやっていけばわからなかったです。しかしその経験を乗り越えたことは自分を強くしたと本当に思います(当時に戻るかと言われても絶対戻りませんが)。これからもっと大変な壁にぶつかると思います、がこの苦痛と比べたら楽勝と感じられるメンタルを持つことが出来ると信じてます。このブログを見た方が少しでも未来に希望が持てたらうれしいです。高校の友達とまた集りたいな~。

今回は以上です。ありがとうございました。